千葉ニュータウン(牧の原小学校)エネルギーサミット開催!
千葉県印西市立牧の原小学校で『エネルギーサミット』を開催しました。・・・

2014年11月7日(金)、富山市立船峅小学校にて『富山こどもエネルギーサミット〜社会見学と体育の時間〜』を開催しました。シリーズ3回目の今回は、1時間目〜5時間目まで、まるまる一日を使った充実したイベントとなりました。
▼ムービー(撮影・監督:池田美都)
当日の盛りだくさんの様子をレポート。
小学校から少し離れたSGET発電所を見学するため、地元バス会社様のご協力で1台チャーター。
天候が心配だったので、子どもたちは雨具着用で乗り込みました。
「おはようございます!」
発電所に到着すると、この日行動をともにする担当スタッフが各班の児童に合流、
学んだことを書きこむ「エネルギーノート」や、ミッションをクリアしながら
星型シールを集める「ハツデンカード」など、こどもエネルギーサミット特製のツールを配布しました。
「見学の時間」のスタートは発電所の脇道から。
列になって歩いて行きました。
途中、パネルの数をかぞえてみたり、耳をすませてみたり、
「ハツデン観察」をしながら進みました。
きちんと出来たら、ハツデンカードに星型シールを貼ってもらいます。
一日が終わるころにはカードが星だらけになっているはず。
時々カモシカが顔を出すこともある山沿いの道を、20分も歩くと展望所に到着。
眼下に一面ソーラーパネルが並んでいます。
ここでは東芝の方に、ソーラーパネルの基本について解説していただきました。
子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
展望所から下ってきたら、今度はパネルの間近に移動しました。
ここでは、発電所の土木整備とパネル設置を施工された熊谷組の方に、
実際に使われている杭や、昔の道具などを使って、楽しく解説していただきました。
鉄柱やパネルのサンプルにも触れて、子どもたちの興味を引き出していました。
ところかわって小学校の体育館。
子どもたちの発電所からの帰りをマスコットキャラクターのエネルギーロボが待っています。
勢揃いした子どもたち。
次は「クイズの時間」が始まります。
「こんにちは〜」とワッツ博士が登場。
ワッツ博士は、大きな絵本やモニターを使いながら、エネルギーや発電のことを解りやすく伝えてくれました。
時折出題されるクイズには、たくさんの手があがります。
そうして楽しみながら、子どもたちはいろんなことを学んでいきました。
さて頭を使ったあとは体力の出番です。
こどもエネルギーサミットで「体育の時間」とは、発電体験の時間、
体を動かして発電を体験できる、5つのコーナーが用意されています。
【コーナーその1】
「カケッコクルクルハツデン」は、ルームランナーを使って走る力で発電します。
どれだけ発電できたかは電光掲示版に数値で表示されます。
誰が一番電気をつくれたかな?
となりには、ハンドルをクルクル回すと発電する手回し発電機。
ラジカセのテープから運動会でおなじみの曲が流れて「カケッコハツデン」を応援します。
【コーナーその2】
「トントンハツデン」
板をたたくと、その振動が電気になってLEDの土俵を光らせます。
激しい勝負になるほど、土俵がはっきり浮かび上がり、力が電気に変換されていることが実感できます。
【コーナーその3】
「チャリンコハツデン」
自転車→白熱灯→ソーラーカーというエネルギーのリレーで、青色チームと黄色チームが競争します。
自転車を一生懸命こぐ力がソーラーカーに伝わる様子はちょっとドラマチックで、一気に距離をのばすと歓声があがります。
【コーナーその4】
「ピョンピョンハツデン」
幕がおりた薄暗いステージの中。
振動で発電することができる装置を足で踏みながら、LEDのロープを点灯させる子どもと、
それをジャンプする子どもたち。みんなの息を合わせて何回飛べたかな?
暗い中で光るLEDがとてもきれいでした。
【コーナーその5】
「パタパタハツデン」
大小のうちわであおいで、たくさんの風車を回します。しっかりまわるとLEDが点灯します。
あおぎ方によって風車の回り方が違うことがわかりました。
効率よい回し方を見つけられたかな?
給食をはさんで、午後は「発想の時間」。
午前中、学んだり体験したりしたことをもとに、今度は自分で夢の未来エネルギーを考える時間です。
各班で車座になって、大切なことを復習したり、考えを出し合ったりしながら各自のアイデアをまとめていきました。
描いたアイデアシートはエネルギーロボに投函して未来へ繋げました。
いつか子どもたちのアイデアが、実現する日がくるかも知れません。
最後に、スパークス・グループの代表 阿部から子どもたちにメッセージを述べさせていただきました。
記念撮影もしっかり決めて、イベントは終了しました。
今回は、ご協力いただいた企業様も多く、こどもエネルギーサミットの輪の広がりを実感できるイベントとなりました。小学校の教頭先生はじめ教諭の方々の温かいご協力もあり無事終えることができました。ありがとうございました。