発想しよう! 未来とエネルギーのこと HATSUDEN Project

千葉ニュータウン(牧の原小学校)エネルギーサミット開催!

[ こどもエネルギーサミット ]
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2020年11月16日、千葉県印西市立牧の原小学校で『スパークスこどもエネルギーサミット〜HATSUDEN SCHOOL〜』を開催しました。小学5年生の60名の児童たちが参加。SGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所を見学後、様々なプログラムを通じて、未来エネルギーについて学びました。

メガソーラー発電所の見学からスタート。各施設の役割や特徴について、建設に携わったスタッフから話を聞きました。パネルに直に触ったり裏側を見てみたり、熱心にメモをとる子どもの姿もありました。行き帰りのバスの中で出題されるクイズを通じて、太陽光発電の知識も増えていきました。

学校に戻ったら座学の時間。未来エネルギーの専門家、ワッツ博士が登場。代表的な5つの未来エネルギー(太陽光、風、水、地熱、バイオマス)について、その特徴や実例をイラストやスライドを使ってわかりやすく講義しました。子どもたちは静かに耳を傾けていましたが、時おり出題されるクイズには各班で相談し、正解が出るたびに歓声が上がりました。

スパークスこどもエネルギーサミットでは、未来エネルギーについて体験したり学んだりする時間を「ハツデンスクール」と呼んでいます。普段から慣れ親しんでいる授業科目が、この日は未来エネルギーをテーマにしたユニークな内容に変身。楽しみながら各コーナーを巡るうちに、未来エネルギーについて、より多くの視点と理解が深まるようになっています。


「1.社会〜オモシロエネルギー〜」
世界には面白い発電アイデアを生み出す人たちがたくさんいます。「これって何で発電してると思う?」うちわで風力発電をしてLEDを早くつけた人から答えていきます。こどもエネルギーサミットで日本各地の小学生が考えた奇抜なアイデアも紹介。発想の自由と大切さを感じてもらいました。

「2.理科〜チャリンコハツデン〜」
一人が自転車をこいで白熱灯を光らせて、もう一人がその光をソーラーカーに当て、協力してゴールを目指します。まさに白熱の競争を繰り広げながら、エネルギーの変換を体感しました。

「3.体育〜カケッコハツデン〜」
体育で走るのは普通ですが、ここでは早さでも距離でもなく発電量をくらべます。発電できるルームランナーにつなげられているのは、発電量のわかるデジタルモニター。全力で走って、チームの合計発電量を競いました。

「4.英語〜ハツディングリッシュ〜」
未来エネルギーは世界の問題。英語のカルタでそんな意識を広げていきます。発電関係の言葉や、関連本のサマリーをスタッフが英語で読み上げて、答えがわかったらカードを取っていきます。

「5.音楽〜ハツデンミュージック〜」
専門家から「声」でも発電ができることを紹介してもらった後に発電体験。手回し発電で動くラジカセから流れる音楽に合わせ、たたくと光るタンバリンや太鼓でセッション。暗幕で暗い教室が、音と光が交差する素敵な空間に変わりました。

半日を通じて楽しく学んだエネルギーサミット。様々なプログラムを通じて星型シールを一番集めた班が見事「ハツデンチャンピオン」として表彰されました。特別に記念撮影のプレゼント。おめでとうございました!